VRを活用した最新デジタルマーケティング

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デジタル技術が進歩するにつれて、企業マーケティングの形態も変化しています。今回は今話題のVR(仮想現実)を取り上げ、VRがどうマーケティングに活用されているのか、事例も交えてを見ていきます。

 

VRとは?

VRとはバーチャルリアリティ(仮想現実)のことを言い、2016年のVR市場は82億円、5年後の2021年には、1,700億円まで、市場が拡大するといわれています。特に日本では、2020年の東京オリンピックに向け、VRサービスが次々と登場すると見込まれています。

2017年に、米国テキサス州オースティンで開催された「サウス・バイ・サウス・ウェスト」では、VRやAR(拡張現実)の動画がたくさん展示されました。

ホワイトハウスの中を歩き回れる体験や、NASAの火星旅行体験などのVR体験コーナーが設置され、ユーザーに驚きと感動を与えました。

また2016年にはソニーの「プレイステーション®VR」が発売されたのは記憶に新しいのではないでしょうか。3回約販売は全て完売したことからも、一般ユーザーからの注目度も、高いといえるでしょう。

 

 

VRを活用したマーケティング事例

日本では2016年夏に、GAPによる「Gap 1969RECORDSキャンペーン」が開催され、GAP各店で5,000円以上の買い物をしたユーザーに「ハコスコ(GapオリジナルVRビューアー)」が配られ、VRを通じた音楽フェスの体験ができるという企画がありました。

また、IKEAは「IKEA VR Experience」と題し、IKEAのキッチンをバーチャル空間で歩き回れるという企画を実施し、ユーザーが「実物を体験しているかのような感覚」が話題になりました。

現在、VRを積極的に活用しているのは、小売業の中でも家具やインテリア関連の企業が先行活用しているようです。小売業以外の事例としては、フォルクスワーゲンの正規販売店で、時速200キロの運転体験にVRを活用しています。

そして今注目を集めているのが、ブライダル業界です。ブライダル情報誌のゼクシィは、雑誌の付録にVRスコープをつけ、専用動画観覧の際に会場の雰囲気などを体験できるようにしました。

またユーザー側のアクションとしては、360度回転するビデオを使い、フェイスブックやユーチューブで友人と共有することが可能になりました。今後一般的にも普及していきそうな勢いです。

 

VRの今後と課題は?

今後は、VRが「非日常」の特別エンターテイメントから、家庭に一台以上の端末がある「日常体験」に変わる日も、そう遠くはないでしょう。

企業のマーケティングとしては、まず、店頭や家庭用VRで、ユーザーに驚きの体験をさるこおで、購買へ結びつけるという流れが、今後加速していくとみられています。

将来的VRは、より一層身近な存在となり、発信者の見ているものや体験を、そのまま共有できるという時代もやってくるかもしれません。

課題としては、VR対応のヘッドマウントディスプレイの個人への普及が進んでいませんので、現段階では、展示会やイベント、ショップの店頭などでのVR体験が主流です。

今後、デバイスの小型化、ワイヤレス化が進み、いかに大きな話題性や集客、購買に結びつけていけるかが、課題といえそうです。

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まとめ

VR(仮想現実)は今後、小売業を中心に店頭やイベント会場等でユーザーに驚きと感動を与え、集客、購買に結びつけるという流れで、デジタルマーケティングの手法の一つとして普及する可能性があります。

最近ではSNSや動画等で個人がVRを活用して情報発信していくなど身近な存在になってきています。企業マーケティングでは、いかに多くのユーザーに知ってもらい、集客と購買に直結させるかが今後の課題といえそうです。

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