新時代の到来!360度動画の衝撃とは?

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映像の常識を超えるメディアとして登場した360度動画。すでにマーケティングを始め様々な分野で活用され、多くの企業の注目を集めています。今回はその現状と活用事例を追いました。

 

映像の常識を覆した「360度動画」

 

最近ARやVRとともに「パノラマ動画」「全天球動画」などと呼ばれる、いわゆる「360度動画」が話題になっています。これは、文字通り360度の視界を映像で体験できる仕組みのこと。ユーザーはスマホを傾けたり、マウスやタッチパネルを操作して、360度視点を変えながら動画を楽しむことができます。
大きな特徴は、より現実に近い臨場感と迫力感を味わえることです。通常の動画とは違い、ユーザーの動きに合わせて見える範囲が変わるので、ユーザーの自発的なアクションを促すことができます。
360度動画は、仮想空間を実現するVRにおいて必須といわれています。従来の「動画=平面」という常識を覆して、映像に革新的な変化をもたらしたといえるでしょう。
現在では、映画のプロモーションや観光イベント等、様々な分野でこの技術が活用されています。

 

360度動画の活用事例

 

では実際に、360度動画はどのようにマーケティング等に活用されているのでしょうか?実例を見ていきましょう。

1つ目はオーストラリア政府観光局です。こちらのサイトでは、美しい海や自国の大自然を360度動画で紹介しています。観光誘致にも役立つこの動画は30万回以上も再生されており、多くの人の関心を集めることに成功しているといえるでしょう。
2つ目は、クラッシュ・オブ・クランを提供しているSupercellです。360度動画を通して、実際にゲームをプレイするよりも興奮するような動画を作成し、ゲームの世界にユーザーを引き込むことに成功しています。

国内では、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが選手のトークショーに活用しています。会場の雰囲気や臨場感がよりユーザーに伝わり、球場に足を運びたいと思わせる動画になっています。
ソニー・ピクチャーズも映画「Fifty Shades of Darker」の広告として、360度動画広告を配信して話題を呼びました。2017年5月には、サイバー・エージェントもAbemaTVにてライブ動画広告
を配信しました。
さらにSUBARUの新型XVの車内インテリアを紹介する動画や、JALのビジネスクラスを体験するプロモーションにも活用されています。
このように360度動画は、国内でも浸透し始めています。ユーザーへの訴求力に長けており、観光業や、ゲーム業界、イベント関連には非常に有効といえるでしょう。

 

広告としての効果は?

 

360度動画は新しいジャンルですが、既に海外ではその広告効果が数字として現れ始めているようです。コカコーラ・メキシコでは、同社100周年記念ムービーに360動画を採用し、通常のインストリーム動画よりビュー・スルー・レートが36%アップしました。

米国のスポーツウェアメーカー・Columbiaでは、360度動画と通常動画を作成し、動画視聴回数、シェア回数、チャンネル登録数を比較したところ、360度動画の方が41%効果が高かったと報告しています。

360度動画は自分視点で没入できる感覚があり、ユーザーにこれまでに体験したことのない感動を提供してくれます。今後は、不動産業やテーマパーク等でも普及が期待され、広告としても大きな可能性を秘めています。

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まとめ

 

360度動画は、従来の動画よりもユーザー目線での臨場感や迫力感が味わえます。すでに国内外で観光業やイベント等で活用され、従来の動画広告よりも効果が上がっている企業も出てきています。
現在では、スマホに角度を認識するジャイロセンサーをが搭載されているので、VRヘッドセットなしで動画を楽しむことができます。今後、テクノロジーの発達によって様々な業界で活用される可能性があり、マーケティング効果も期待出来るでしょう。

 

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