これだけは押さえたい!最先端デジタルマーケティングを紐解く3つのキーワード

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現代のデジタルマーケティングは急速に変化をしており、新しい波がどんどん押し寄せてきています。今回は最先端デジタルマーケティングにおいて押さえておきたい3つのキーワードをご紹介していきます。

 

SNSから直接購入が可能に

2015年に米SNSのPinterestが米国内でEコマース用の購入ボタン「Buyable Pin」の提供を開始しました。Instagramも、フィード上の広告への購入ボタンの設置を、米国および日本で運用開始しています。同様に、Facebookも購入ボタンのテストをスタートさせています。

これまでは、SNSユーザーがリンクや広告を通して、別サイトへ遷移してから購入するという動線でした。しかし、この直接購入ボタンの導入により、購入までの意思決定のスピードがより加速しています。

SNSとの融合により、新しいEコマースの可能性が格段に広がってきていると言えるでしょう。

ユーザーにとってのSNSは、広告表示が邪魔な存在として煙たがられていた感もありますが、SNS上に直接「購入ボタン」を導入することで、企業にとって新しいSNSの活用法が確立できる可能性があります。

購入へのプロセスが複雑になることや、ユーザーの慣れ等の課題もありますが、特に中小企業にとって、SNSとEコマースの融合は「マーケティングのアプローチ戦略の再考」が必要になるのは事実ですが、それと同時に、大きなチャンスが到来しているといえそうです。

 

急速な進化を遂げる動画広告

すでに米国では、企業の規模を問わず、動画マーケティングが活発に活用されており、日本にもその波が到来しています。2017年は動画広告市場が880億円にまで伸びるという予測があるほどです。

YouTubeはもちろん、Facebookも動画広告の配信を開始し、動画キャンペーンは年々増加の一途をたどっています。

Googleは、2015年7月から「360度動画広告サービス」をスタート。PCのマウスで視野を変えたり、「Google Cardboard」をセットした端末を使用して頭を傾けると、360度のパノラマ動画を視聴できるようになりました。

今まで以上に臨場感のある体験をユーザーに提供できるこの仕組み。コカ・コーラ(米国)からは、標準的なインストリーム動画広告よりも、コンバージョン率が36%UPしたというデータがでており、360度広告は、映像の常識を覆したとまで言われています。

この360度動画広告はユーザーへの訴求力の高さとともに、工夫次第で何度も見てもらえる可能性を秘めており、どの業界の広告にも適用できそうです。

さらにGoogle、Yahoo、Bingでは、検索画面と動画広告を融合させる動きも出てきています。これにより幅広い層が検索画面から広告を閲覧することにつながり、さらに動画広告の需要が加速しそうな勢いです。

 

AIが欲しい情報を提供してくれる

Google、Apple、Microsoft、Facebook等が開発している「パーソナルアシスタント」の存在をご存知でしょうか?

AI(人工知能)を活用して、「欲しいものを伝えておけばAIが購入してくれる」「AIがスケジュール管理をしてくれる」「AIがユーザーの要望を汲み取って、先に手配をしてくれる」など、まさに「秘書機能を持つAI」の研究が進んでいます。

さらにAIパーソナルアシスタントは、外部の様々なデバイスやサービスと連携し、多様なタスクを実行できるようになるでしょう。

これが実用化すれば、従来の音声やテキストへの自動応答や、音声からの簡単なテキスト作成等、簡単な作業の効率化という面で、格段に進化することになります。

例えば、客先へ行くタイミングでAIアシスタントが先にタクシーを呼んでくれたり、帰宅前にあらかじめ部屋の温度を適温に設定してくれたりと、日常生活には欠かせない存在となる可能性も秘めています。

現在の「人がスマホ等のデバイスで情報を探しに行く時代」から、「パーソナルアシスタント」が欲しい情報を欲しい時に準備してくれる時代」へと変化し、情報だけではなく日常生活のサポートまでしてくれる時代へと突入していくでしょう。

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人とAIが、人間同士の自然なコミュニケーションに近づく日が、すぐそこまでやってきているのかもしれません。これは、デジタルマーケティングの概念を根本から覆す可能性を秘めています。

 

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